【青春】通信制高校で楽しめるかどうかは自分次第!通信制高校の生活を謳歌しよう

【青春】通信制高校で楽しめるかどうかは自分次第!通信制高校の生活を謳歌しよう

たった一度きりの高校生活なら、高校生活で青春を謳歌したいですよね!高校生活が楽しくないと、せっかく高校に入学したのに、中退する可能性もあります。今回は、通信制高校で青春を謳歌する方法をお伝えしていきます。

通信制高校では青春を謳歌することが難しい?

青春を謳歌するとはどういうイメージがあるでしょうか?休み時間に友達と皆んなで話をして、楽しむことや、文化祭で、毎日準備のために練習して、皆と終わった後にハイタッチするとかが挙げられると思います。しかし、こういう青春は、全日制高校では、イメージがつくと思いますが、通信制高校では、こういう青春を謳歌することができるのでしょうか?

通信制高校では、自学自習がメインとなります。学校に通学する日数を週に数日であったり、年に数日であったりと、自分で決めることができます。そのため、自分が学校に行く時に、同級生が誰もいない場合もあります。このように、同級生と会う機会が少ないです。

また、通信制高校は、全日制高校のように10代だけが在籍しているわけではありません。通信制高校の生徒数は、全体で約20万人で、その内10代は17万人、20歳以上は、約3万人です。約15%は、20歳以上という計算になります。同年代でないと、価値観が合わないことが多いので、話が合わないということになります。これらの理由から、通信制高校では、青春を謳歌することが難しいと言われています。

通信制高校で青春を謳歌するには?

公立よりも私立の通信制高校を選ぶ

通信制高校の年齢別生徒数は、先ほどお伝えした通り、全体で約20万人で、その内10代は17万人、20歳以上は、約3万人です。公立の通信制高校は、10代が約60%になっていて、私立の通信制高校は、10代が約90%以上になっています。先ほど、同年代でないと、価値観が合わないことが多いことはお伝えしましたが、私立の通信制高校に進学することで、同年代が多いので、価値観が合う人が見つけられ、友達ができる可能性が高いです。

登校日数が多い学校を選ぶ

通信制高校は、学校によって、登校日数が異なります。公立の通信制高校だと、2週間に1回くらいの登校で、私立の通信制高校だと、週に数日の登校から、年に数日の登校まで幅広くあります。登校日数が多ければ、多いほど、同級生に会う時間が増えます。そうなると、気が合う友達もできる可能性があります。青春を謳歌したい場合は、登校日数が多い学校を選びましょう。

部活や生徒会活動に参加する

通信制高校にも、全日制高校と同様、部活動や、生徒会活動もあります。これは任意参加です。部活や生徒会活動に参加することで、授業以外の時間に学校に行くことが増えるので、同じ時間を過ごす仲間が増えます。同じ目標に向かって、活動するので、すぐに親密な友達ができ、青春を謳歌することができます。

学生寮に入る

通信制高校の中には、学生寮がついている学校もあります。親元から離れて、生活を始めることで、自分でやることが増えます。そのため、周りの人とも自然とコミュニケーションが増えるので、友達を増やすことができます。学生寮で、部屋も近いので、お互いの部屋を行き来したり、一緒に勉強でき、青春を謳歌することができます。

学校行事に参加する

通信制高校にも、文化祭や、体育祭、修学旅行等の学校行事があります。この学校行事は、卒業のための単位認定される場合もあるので、積極的に参加しましょう。通信制高校の文化祭や体育祭は、全日制高校のように、準備に何日間も費やすことはありません。通信制高校は、登校日が生徒によって異なるため、一緒に準備をしていくことができず、当日にできることだけをやる感じになります。学校行事は、普段会うことがない仲間と会うことができる良い機会です。初めましての人でも、学校行事を通して、自然と仲良くできます。もし、初対面の人と話をするのに抵抗がある人でも、通信制高校の先生が、サポートしてくれるので、安心して、学校行事を楽しむことができます。

自分の青春を謳歌する

自分の青春を謳歌するという形も、通信制高校を卒業して、振り返った時に、青春を謳歌したなと感じることでしょう。例えば、自分がやりたいことに没頭することも良いと思います。実際に、やりたいことと、高卒資格を取ることを両立するために、通信制高校を選ぶ人もいます。具体的には、東京オリンピックのスケートボード種目に出場した堀米雄斗選手、BMXの中村輪夢選手、新体操の大岩千未来選手、サーフィンの大原洋人選手です。過酷な練習や、国外の試合をこなしながら、高卒資格を取得するために、通信制高校を選んだようです。通信制高校では、全日制高校ほど拘束時間は少ないので、是非、やりたいことに没頭して、良い高校生活を送ってみてください!

通信制高校で、勉強を頑張るのも良いでしょう。通信制高校には、国家資格等の取得を目指すコースもあるので、その資格を取得するために、勉強を頑張るのも良いでしょう。または、大学に進学を目指している人は大学合格のために、勉強を頑張るのも良いでしょう。通信制高校からも大学進学は可能ですが、もし大学進学を目指すなら、大学受験コースがある学校を選ぶと良いでしょう。通信制高校からの大学等進学率は、20%ほどです。全日制高校は、50%を超えるので、全日制高校と比べると進学率は低い数値になっています。通信制高校から大学進学を目指す場合は、学校推薦型選抜と総合型選抜がオススメです。この2つの入試方式は、評定平均が出願条件になることが多いです。通信制高校は、全日制高校と比べると、評定平均が上げやすいので、出願条件をクリアしやすいです。それから、選抜方法も、科目試験を課すところもありますが、面接や、小論文、プレゼンテーション等を課すところもあります。

学校はしっかり吟味して選ぼう

今までお伝えしたことをやろうと思っても、それらがない学校もあります。また、通っている学校がオンラインの場合は、年に数回しか学校に行かない場合もあるので、登校回数を増やそうとしても、増やせない場合があります。青春を謳歌するためには、登校回数を増やすことと、学校と自宅からの距離が近いことが重要です。これから学校を選ぶ場合は、これらのことを念頭に入れて、学校を選ぶと良いでしょう。自分の青春を謳歌する場合は、自分のやりたいことができる学校を選ぶことが重要です。通信制高校には専門コースを設けている学校もあります。専門コースに通うことで、やりたいことと、気の合う友達を増やすことの両方が叶う場合もあります。高校を選ぶ時は、資料請求だけではなく、実際に学校に足を運ぶことも重要です。実際に行ってみないとわからないことも多いので、積極的に学校見学に行き、その上で学校を選びましょう。

まとめ

通信制高校で青春を謳歌する方法についてお伝えしました。通信制高校では、登校日数が少なかったり、20歳以上の生徒がいて、価値観が合わない人がいたりと、青春を謳歌するには難しいかもしれません。ですが、公立の通信制高校より、私立の通信制高校を選ぶことや、登校日数が多い学校を選ぶ、部活や生徒会活動に参加する、学生寮に入る、学校行事に参加することで青春を謳歌することができる可能性があります。それ以外にも、自分の青春を謳歌することで、満足いく高校生活を送れる場合もあります。青春を謳歌するためには、自分から積極的に動いていく必要があります。積極的に動いて、満足いく高校ライフを過ごしましょう。